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第三弾電子書籍……「熊野の里山今昔噺紀州一揆、慶長一揆、その後」

【この本の内容】



赤木城址

★この増補改訂版は特集記事として、日本の城百選の赤木城址を舞台に繰り広げられた紀州残酷物語を「赤木城古伝」として詳しく解説している。
 歴史とは何か? 娯楽時代劇に登場する英雄達の武勇伝が後を絶たない。しかしその華やかな舞台の水面下では想像を絶する阿鼻叫喚地獄が繰り広げられていた事実がある。さて、それは……。

●このほど、歴史愛好家として知られている熊野市育生町の杉岡昇さんが、約三年半の歳月をかけ、慶長一揆や今の里山事情などをこまめに探索し電子書籍上下巻二冊を山の辺書房自分史編集室(奈良橿原市)から出版した。本書はその第一巻である。
●「里山今昔噺」は上下二巻構成で、上巻は主に「豊臣秀吉政権末期に勃発した紀州一揆・それに続き慶長年間に最大の戦闘となった慶長一揆」の惨状を古文書や史跡をもとに語り部調で綴ったもの。その中には今も地元で歌い継がれている「行ったら戻らぬ赤木の城へ 身捨てどころは 田平子じゃ」の赤木城古伝や、政権側の残虐行為などが生々しく語られていて、紀州地域の人々には興味深い。
里山を知るうえで貴重な「噺」であるが特にこの巻は、読む人をして驚愕せしめる内容が色濃く描かれている。

★著者、杉岡昇曰く「調査した過去の凄絶な事実を如何に伝えるかに苦慮した結果全文を語り部調にして書いてみました」とのことです。
それほどまでに歴史の裏舞台ではもの凄いことが起こっていたということでしょうか……。改めて〝歴史とは何ぞや〟〝為政者とは何ぞや〟を考えさせられる貴重本となっています。
 歴史愛好家、城愛好家必読の書です。
千枚田
一揆の図
捕縛の図

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